2011-01-01から1年間の記事一覧
アメリカ史自体から、何かアメリカの強さの秘訣みたいなのを明確に読み取ることはできなかった。 ただ、言えることは、安全保障上アメリカが非常に有利な場所(太平洋と大西洋で他の列強国と空間的に離れていること)にあることが、第一次大戦、第二次大戦で…
イギリスの歴史はひとつは王家の血筋の歴史である。また、イングランド、スコットランド、ウェールズの歴史である。そして、カトリック(正教徒)とプロテスタント(国教徒)の歴史である。(貴族)議会の歴史とも言える。栄誉のための戦争の歴史でもある。 …
2冊のロシア史の本を参考にして、随時、自分の考えをまとめたものです。 ロシア史を勉強していて、普通に歴史を知ることが面白いと思った。なんでこんな面白いことにもっと早く気付かなかったんだろう。とか思った。まあ、この前読んだ「近代ヨーロッパ史」…
「時代の大きな転換期には政治的に地位の高い女性が現れるのではないか」ヨーロッパ近代史を読んでいてそう思った。 この時代は言うまでもなく、民主主義と封建主義の境目の時代である。そして、その時代には、ロシアには女帝エカテリーナ、オーストリアには…
ロシア史についての本を読んでいてそう思った。 特にロシアのように、支配者や社会体制がめまぐるしく変わるような歴史を読むとそう思う。自分の生きているうちに、土地は変わらないのに、支配者や社会体制が二度も変わったとすると、それは結構長い時間を生…
この前読んだ近代ヨーロッパ史(これを私は絶賛しているのだけど)に、面白いことが書かれていた。まだ記していないので、忘れないうちに記しておこうと思う。 それはどのようなものか、一言で言ってしまうと、「超長大歴史観点」だ。これには驚いた。世界史…
昨日、ふと思ったのだけど、近代ヨーロッパあたりの啓蒙書などは、内容がすばらしいことは言うまでもないが、それ以上に長編が多いと言えると思う。 文庫本のあの字の細かさであの厚さになったり、数巻にも及んだりと、字の量が半端でない。昔の出版形態がど…
日本政府がインフレを誘発せずに増税路線である理由について面白いことを思いついた。というか結構手詰まりっぽい。将棋で言うと、あと一手間違うと「参りました!」と言わなければならない局面で、持ち時間を精一杯使って、しかもイカサマしてそれを延長し…
昨日、日本に関する推測をしていたら、現在日本があって、それが一応民族として独立し、世界でもそれなりに優位に立っているのは、聖徳太子に全ての発端があるのではないか?という結論に至った。 もちろん、地理的条件もある。グーグルアースで地球儀として…
戦争をやることに、まず、何のメリットもない。 それに、もしそんな大きな戦争が起きたらどうなるか、私たちですら想像がつく。もうすでに、戦争の結果は、敵の屈服ではない。そのような大きな戦争の起きた時、その結果は、敵の破滅と自分自身の破滅、そして…
しゃ〜ぼんだ〜ま 飛んだ〜屋根まで飛んだ〜屋根まで飛んで〜こ〜わ〜れて 消えた〜 ツイッターってシャボン玉みたいだね え、なんで? だって、そのときは綺麗だし、みんな注目するけど、シャボン玉みたいにすぐに無くなるんだもん 確かにそうだね、TL流れ…
今日(11/25)の昼のNHKのニュースでこれを見て、とても驚いた。韓国が竹島に自国の観光者を招くための施設を作ろうとしているらしいではないか。さらに、韓国の軍隊が配備されているということも初めて知った。 とりあえず、自衛隊が軍事介入してでも食…
なんとなく、私のやっているのを「占い」というとあまりにもオカルトチック過ぎるし、知らない人からするとあまりにも神秘的なものに聞こえてしまうので、新しい名前をつけた。私のやったり、研究したりしているのは、普通の占いと確かに内容は一緒だけど、…
http://d.hatena.ne.jp/keigossa/20110720/1311178876 ↑を読んでから読んでいただくとさらに意味が分かります。 近代ヨーロッパ革命のころに、ちょうど穀物の収穫率が飛躍的に向上したり、ジャガイモなどの新しい作物が栽培され始めたらしい。そうして、人間…
例えばこんなことではないかと思う。 大事に育てていた花があった。 その花が咲くのをとても楽しみにしていた。 でも、寒さに耐え切れずに枯れてしまった。 ある人はここで花を育てるのを諦めてしまった。 けど、ある人はもう一度同じ花を育てた。 また同じ…
そんなにTPPについて深く考えないでほしい。こんなのただの茶番だ。 私の見解から言うと、もう日本は外圧的にTPPに参加するしかないと思う。自民党とかの野党もそれを知っててこんなに国民を踊らしているなんて、ほんとに「政治の貧困」としか言いようがない…
[rakuten:hmvjapan:11293785:detail] 世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか ダイヤモンド社 著者 野口悠紀雄 この本も、ダイヤモンド・オンラインに連載していた内容を本にまとめたものみたいだ。今読んでみた感想は、(私にとっては)あ…
私と意見交換していただけませんか。 先に断っておきますが、私は、もう日本の破たんが必然として来ると思っています。よほどの大変革でもない限り15〜25年後のことと思っています。この現実を受け入れることのできている方はいませんか。この予測を読ん…
占いの当たる仕組みをなるべく分かりやすくまとめたものです。下賤な占い師にぼったくられないように是非一読してください。私が思うに本当に良い占い師は、未来を当てる占い師でなくて、未来を変える占い師です。ただ未来を変えるためには、今を当てて信じ…
話のまとめ(最後にあったのですが、わかりやすいとご意見がありましたので、最初にしました。このまとめを読んで内容を詳しく知りたいと思った方は、少し長いですが、ソクラテスとクリトンの対話も読んでみてください。私の報酬はあなたが少しでも楽になる…
今日、図書館で借りてきた本なのだけど、面白い。著者は野口悠紀雄で、新潮選書の本だ。週刊新潮に連載していたものらしいということらしくて、そのような書き方がされている。 野口氏がどんな人間であるのか、読みとる必要はあまりないのだけど、読みとって…
http://www.think-tpp.jp/ このページは、TPP参加に疑問を感じるように作られているページなのだけど、私が思うに、不安の煽り方とか、デザインとか、構成力とか、そういった面において恐ろしく完成度が高い。これを見たほとんどの人が、TPPについて関心を持…
この「憂論」は昭和50年に、世界の松下、松下幸之助と、世界のソニー、盛田昭夫が、日本を憂えて対談したものをまとめた本だ。現時点で少し読んだのだけど、既に面白い雰囲気がする。というのも、いつの時代にも、憂国の士が居たし、現に居るのだ、そして…
さあ、あなたは自信を持てどれだけあなたが貧しかろうがどれだけあなたがみじめだろうがあなたには隠すことなどないのだから さあ、あの嘘つきを見てみろあいつはあんなに富があるのにあいつはあんなに有利なのに隠すことが多すぎて前を向いて歩けない さあ…
図書館で借りた本は、昨日の「いつものあなたで」とこの「新国土創成論」と「憂論」の三冊だ。いずれもPHPから出版されたものであることは言うまでもない。 少し私のほほえましい行動について書かれています。ほほえましい気持ちになってもらえるとうれしい…
今日、韓国がアメリカとのFTA交渉を成立させたとニュースでやっていた。これに関連して、日本のTPP参加について、その妥当性を検討したいと思う。 松下幸之助「新国土創成論」の中で触れらていたのだけど、食糧自給率が100%を越える国は、数えるばかりし…
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011092690002310.html 私がこのニュースに関心を寄せたのは、他でもない、我が岐阜県関市でも同じようなことが起こったからだ。違うのは、2期か3期の前市長が任期満了で市長選を迎え、そして新人の前市議会議員敗れ…
水地比 比は亨る。原ね筮いて元永貞なれば咎なし。寧からざる者もまさに来らん。後るる夫は凶なり。 初六 孚ありてこれに比すれば咎なし。その孚缶に溢る如くなれば終わりに来たりて它の吉あり。 六二 これに比すること内よりす、貞にして吉なり。 六三 これ…
地水師 師は貞なり。丈人なれば吉にして咎なし。 初六 師は出づるに律をもてす、然らざればよきも凶なり。 九二 師に在りて中す、吉にして咎なし。王三度命をたまう。 六三 師あるいはかばねをのす。凶なり。 六四 師左き、次る。咎なし。 六五 かりしてえも…
顔とか見た目とかでだけだけど、私は野田氏を高く評価している。なんか、唯者でないにおいがする。 私が、野田氏を無難(無難は私にとっては褒め言葉)な党内人事をしたと評価したんだけど、その理由は、輿石氏は、多分だけど(これも見た目とかだけで判断)…