蟹工船・党生活者を読んで

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)作者: 小林多喜二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1953/06/30メディア: ペーパーバック購入: 12人 クリック: 139回この商品を含むブログ (264件) を見る文芸評論としては、蟹工船ははっきり言って下作だと思う。歴史的な価値がな…

君子は柳の如し

君子は柳の如し なびけども流れざるは、これ和を知ればなり たたずめども顕せざるは、これ居を知ればなり 茂れども咲かざるは、これ謙を知ればなり 伸びれども遮らざるは、これ己を知ればなり 幹太くして枝多く、皮は粗にして端は柔らかに 切られて材となら…

お金と名誉が大好きな人に贈る歌(ひな祭りの替え歌)

ひつぎに詰めましょ さつたばを〜♪ 遺影に咲くのは かねのはな〜♪ 五人ばやしの ほくそ笑み〜♪ 今日は楽しい おそうしき〜♪ お墓に書きましょ かちとって〜♪ いっぱい並んだ かたがきを〜♪ 感謝されない その偉名(いみょう)〜♪ 今日は哀しい じごくのひ〜♪

歴史を何かに例えると

水面の波と言えるような気がする。 何かどこかで以前読んだような記憶もするけど、一か月ほど前、世界史のオーディオブックを聞いていたときにそう思った。 池か水溜りのような静かな水面を想像していただきたい。 この水面と水は清らかで美しく、透き通って…

モスキートー物語

たまには面白い話でも作ってみよう ぶぃ〜ん ぶぃ〜ん ぶぃ〜ん 「あ〜、そっち行きてぇ」 ぶぃーん ぶぃーん 「あ〜、二酸化炭素高濃度反応がそっちにあるんだよなぁ」 ぶぃ〜ん ぶぃ〜ん 「なんなんだよ、これはぁ、こちとら卵産むために血が必要なんだよ…

ツイッターとシャボン玉

しゃ〜ぼんだ〜ま 飛んだ〜屋根まで飛んだ〜屋根まで飛んで〜こ〜わ〜れて 消えた〜 ツイッターってシャボン玉みたいだね え、なんで? だって、そのときは綺麗だし、みんな注目するけど、シャボン玉みたいにすぐに無くなるんだもん 確かにそうだね、TL流れ…

その花を育てる

例えばこんなことではないかと思う。 大事に育てていた花があった。 その花が咲くのをとても楽しみにしていた。 でも、寒さに耐え切れずに枯れてしまった。 ある人はここで花を育てるのを諦めてしまった。 けど、ある人はもう一度同じ花を育てた。 また同じ…

世の中の正直者へ

さあ、あなたは自信を持てどれだけあなたが貧しかろうがどれだけあなたがみじめだろうがあなたには隠すことなどないのだから さあ、あの嘘つきを見てみろあいつはあんなに富があるのにあいつはあんなに有利なのに隠すことが多すぎて前を向いて歩けない さあ…