2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカ史を勉強して

アメリカ史自体から、何かアメリカの強さの秘訣みたいなのを明確に読み取ることはできなかった。 ただ、言えることは、安全保障上アメリカが非常に有利な場所(太平洋と大西洋で他の列強国と空間的に離れていること)にあることが、第一次大戦、第二次大戦で…

イギリス(ブリテン)史を勉強して

イギリスの歴史はひとつは王家の血筋の歴史である。また、イングランド、スコットランド、ウェールズの歴史である。そして、カトリック(正教徒)とプロテスタント(国教徒)の歴史である。(貴族)議会の歴史とも言える。栄誉のための戦争の歴史でもある。 …

ロシア史を勉強して〜私にとっての新たな歴史観〜

2冊のロシア史の本を参考にして、随時、自分の考えをまとめたものです。 ロシア史を勉強していて、普通に歴史を知ることが面白いと思った。なんでこんな面白いことにもっと早く気付かなかったんだろう。とか思った。まあ、この前読んだ「近代ヨーロッパ史」…

その時、歴史は動いた!女性大物政治家が現れるとき

「時代の大きな転換期には政治的に地位の高い女性が現れるのではないか」ヨーロッパ近代史を読んでいてそう思った。 この時代は言うまでもなく、民主主義と封建主義の境目の時代である。そして、その時代には、ロシアには女帝エカテリーナ、オーストリアには…

人生は意外と長い

ロシア史についての本を読んでいてそう思った。 特にロシアのように、支配者や社会体制がめまぐるしく変わるような歴史を読むとそう思う。自分の生きているうちに、土地は変わらないのに、支配者や社会体制が二度も変わったとすると、それは結構長い時間を生…

産業革命は終わっていない

この前読んだ近代ヨーロッパ史(これを私は絶賛しているのだけど)に、面白いことが書かれていた。まだ記していないので、忘れないうちに記しておこうと思う。 それはどのようなものか、一言で言ってしまうと、「超長大歴史観点」だ。これには驚いた。世界史…

哲学の貧困

昨日、ふと思ったのだけど、近代ヨーロッパあたりの啓蒙書などは、内容がすばらしいことは言うまでもないが、それ以上に長編が多いと言えると思う。 文庫本のあの字の細かさであの厚さになったり、数巻にも及んだりと、字の量が半端でない。昔の出版形態がど…

消費税増税は妥当か?適当だけどわかりやすい感じ

日本政府がインフレを誘発せずに増税路線である理由について面白いことを思いついた。というか結構手詰まりっぽい。将棋で言うと、あと一手間違うと「参りました!」と言わなければならない局面で、持ち時間を精一杯使って、しかもイカサマしてそれを延長し…

日の本の国、日本

昨日、日本に関する推測をしていたら、現在日本があって、それが一応民族として独立し、世界でもそれなりに優位に立っているのは、聖徳太子に全ての発端があるのではないか?という結論に至った。 もちろん、地理的条件もある。グーグルアースで地球儀として…