2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人は政局政治を前提にしている

解散確約なら懸案に協力=谷垣自民総裁 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120830-00000056-jij-pol 今日、このことについて、「谷垣君」がNHK昼のニュースの時間を割き、演説しているのを聞いて、すごい違和感が走った。 いつもダッシュで食堂に行くのだ…

荀子を読んでいて7

遂に荀子の性悪篇を読んだ。いつものことながら、荀子の賢さに驚いてしまった。 「人の性は悪にしてその善なる者は偽なり」 このフレーズが、この性悪篇に何度も出てくる。この言い切り具合と言い、簡潔さと言い、もう申し分ない。ちなみに、「偽」は「いつ…

荀子を読んでいて6

菜根譚を読み終わったので、また荀子を読むことにした。 やっぱり、荀子はすごい。かなり賢い。何回も読みたいと思えるごくまれな書物だと思う。今、正名篇を読んだのだけど、その理論と言っていること、その断言のし様子といい、非の打ちどころがほとんどな…

本当にあった怖い話1

あれは、5年前の夏だった… ぼくは、連日、午後10時ほどまで仕事をしていた。きっと疲れていたんだと思う…。でも、あの体験は疲れとかからくる幻覚や、夢や、とにかくそういった類のものじゃなかったんだ。 ぼくは、仕事から帰ってきて、夜食を食べ、風呂に入…

李牧について

週刊ヤングジャンプで連載されているキングダムというマンガは面白い。始皇帝が春秋戦国時代を統一する辺りの歴史が、戦争を通して描かれている。主人公は、信という少年で、後の李信将軍と思われる。 http://youngjump.jp/manga/kingdom/ このマンガの中で…

仁義礼智と国家

荀子の王道のことについて考えていて、仁義礼智の徳と国家体制を関連付けて考えることを思いついた。 具体的には、「仁」を体現するのは、主権者である国民、日本だとその象徴である天皇陛下でもあるということになる。 「義」を体現するのは、司法である。…

領土問題、韓国手詰まり

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120817/kor12081719420008-n1.htm あくまで、戦略上の話だけど、韓国はオワタw(終わった・手詰まりでどうしようもなくなった)ぽい。 上の記事にもあるように、韓国には中国と係争している領土問題もある。この問題に…

種の起源 第1章 飼育栽培のもとでの変異 3

種の起源要約 まとめ 目次選択 -selection- 飼育品種の差異は、突然にして、今見られるように完全に、そして、人間に有用な形に変化したとてはとても想像できない。実際に品種の歴史をたどってみるとそのことが分かる。自然は継続する変異を与え、人間はそれ…

種の起源 第1章 飼育栽培のもとでの変異 2

種の起源要約 まとめ 目次イエバトの品種について -On the bleed of Dmestic pigeon-参考さまざまなハトの写真 私は、熟考の末、ハトを飼育してみることにした。(ここで、ハトをどのように手に入れたか、また、ハトの品種に形式的差異がどのようにあるかな…

荀子の王道

今までの、私の行動の原理というか、行動の根幹には、孫子への信奉みたいなものが少なからずあったように思う。具体的に言うと、計算、数化への信奉とも言える。孫子を読んだ回数は、最低でも20回、古典という古典で初めて読んだものも孫子だった。とにかく…

種の起源 第1章 飼育栽培のもとでの変異 1

種の起源要約 まとめ 目次第1章 飼育栽培のもとでの変異 古くから飼育栽培されてきた動植物の、同じ変種または亜変種(the same variety or sub-variety)の相違は一般的に、自然環境だけによるものより強い。これが、その人工的な生活条件の創作に因ることで…

種の起源 要約について

種の起源の要約をしようかと思った。また少しずつやってみよう。 とりあえず、二章までは読んだのだけど、ダーウィンの種の起源は、何も新しいことを発見したような書物ではないと思った。むしろ、それまでの生物学に関する研究が完全に集められたようなもの…

種の起源 要約 まとめ

テキスト 岩波文庫 「種の起源」参考 英語原文種の起源のwiki 生物分類についてのwiki 生物分類、特に種についてのwikiダーウィン 種の起源要約について※必読第1章 飼育栽培での変異について Variation Under Domestication パート1 パート2 パート3

ブリテンのナショナリズム

今、イギリスでオリンピックが行われているのだけど、なかなか面白い現象が起きているようだ。 というのも、たまたま、夕方テレビで見たのだけど、「GB(Great Britain) b(人差し指を立てる)」というのが流行っているらしいのだ。 なんでこれが面白い現象…

菜根譚を読んで1

この前、言志四録を読み終わったので、今は菜根譚を読んでいる。今、前集を読み終わった。 その名の通り、まるで、筋ばっていて味気のない菜根をかみしめているような気がする。 だが、菜根譚の中にもあるように、食べ物と言うのは、楽しむためのものでなく…

言志四録を読んで5

もう一週間ほど前に読み終わっていた。総じて言うと、言志録以外は、また、年老いた時に読みたいと思った。こういった箴言集は、自分に都合の悪い言葉に目をとめるようにして、その言葉を暗記するようにするのが善かろうと思う。自分に都合の悪い言葉とは、…

昨日は

原始仏教で言うウポーサタだったので、昼食を多めにとってその後断食した。これで、3回目のウポーサタ挑戦だが、3回とも、8時くらいから寝てしまって、結局空腹に耐えるということはしていない。我ながらそんな空腹に耐えるのが嫌なのかと思う。 断食効果で…