昨日は

 原始仏教で言うウポーサタだったので、昼食を多めにとってその後断食した。これで、3回目のウポーサタ挑戦だが、3回とも、8時くらいから寝てしまって、結局空腹に耐えるということはしていない。我ながらそんな空腹に耐えるのが嫌なのかと思う。

 断食効果で少し食べ物が減って、体重は減った。あと、寝る時間が多いので、体の調子は良くなった気がする。

 だが、最近、やたら「無気力症候群」になってしまって、何もやる気が起きなくなってしまった。なんなのだろう?暑いからだろうか?

 あと、昨日はドラクエ10の発売日だったらしくて、社会現象化していないか、ニュースになるのか、と気にかけていたのだけど、どうも何も起きなかったようだ。少し調べてみたら、オンラインゲームという体裁になったらしくて、それが原因で、そもそもその発表の時点で、メーカーであるスクエアエニックスの株価が下落していたらしい。また、ゲーム機ハードの多様化によって、その住み分けもできていきているようで、ドラクエwiiで発売したのだけど、wiiは女性や子供向けのゲームが多く発売されるようなハードだということみたいだ。そんなユーザーが月に1000円も払ってゲームしないだろうとのことだった。

 この現象からもわかるように、RPGや典型的なドラクエを好きな人からすると、「ゲームは一人でするもの」「飽きたら(クリアしたら)捨てる(売る)もの」という感覚のようだ。

 まあ、そもそもパソコンとか携帯とかでも無料でやれるゲームは多くあるわけで、その中で、本体:ハード(wii:20000円)、ソフト(8000円)、にさらにプラスして、毎月1000円というのはドラクエファンにもちょっと高すぎるみたいだ。

 もうひと踏ん張り読むと、ゲーム業界がネットの出現によって、かなりその勢力図も変わったということだろう。その点を行くと、子供狙いのゲームは、依然としてハード機器が必要なわけで(PCや携帯は触れないから)、安価な携帯ゲーム機が売れるのもわかる。逆に言うと、PCを触れる年代狙いの難しいゲームは、その多様化もかなり進んでいると予測される。というか、高校生くらいがターゲットのゲームが空洞化しているのではないだろうか。需要があるかどうかは難しいのだが。