2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

対話について お気軽にご連絡ください^^

最近、ブログを読んでくださっている方が増えて、とてもうれしく思っています。ありがとうございます^^ですが、ひとつだけ不満がありまして、読んでくださっているという以外のコミュニケーションがないということです。対話(コミュニケーション)は、お…

世界経済の動向

BBCニュースをチェックしていて一番目に止まる経済ニュースは、金融業の軒並みの利益低下だ。 金融業は経済の要、体に例えると心臓と思う。それが軒並み利益低下していることは、非常に危ういことだと思う。もちろん、大きな金融業者がほとんどヨーロッパに…

わかりやすい論語17 親しき仲にも礼儀あり

はじめに 「親しき仲にも礼儀あり」とても有名な言葉と思います。この言葉がどのような経緯でできた言葉なのかは残念ながらわかりませんが、論語の中には、まさにこの言葉の意味を解説した言葉があります。今回は、その言葉を紹介します。ただ、「礼」とは、…

中国元 自由化について

http://www.bbc.co.uk/news/business-17721335# かなりの大ニュースだと思う。 私の予想だと、最低でも1.5〜2倍まで中国元が値上がりするところまではいくと思うし、そのくらいでやっと落ち着くと思う。日本の「円安バブル」が、1ドル110円から80円になった…

労働とは何か

最近、この命題が重要であるなと思い始めた。 人間が社会に関わるほとんど唯一の接点はこの「労働」である。 この労働と言う言葉をどう定義するかによって、社会と人間との関わりが、そして、社会の一面である経済というものの全貌が見える気がする。新しく…

荀子を読んでいて1

韓非子をほぼ読み終わったので、韓非の師である荀子の書物(荀子)を読み始めた。とても面白い。これは、だいぶ前から買ってあったのだけど、なんか難しいと思って封印されていた。 読んですぐ思ったのは、この師にしてこの弟子あり。ということだった。論体…

荀子を読んでいて2 王道と韓非子

最近荀子を読んでいるのだけど、とても難しい。読むたびに思うことは、彼は「まごうことなき韓非の師である」ということだ。今日は、一度荀子に会ってみたいなと思った。まあ、会えないのだけど。 荀子の思想は、韓非子に比べると権謀術数をかなり卑下してい…

words tesco

この世界的不況で利益を伸ばしたスーパーマーケットこのページを見ると分かるけど、明らかにネットでの販売網を早いうちから広げていたことが利益につながっている。ネットを使った宣伝の仕方も明らかにうまい。あと安い。http://www.tesco.com/direct/http:…

進化を読む - 猫にもエイズが流行っているらしい

猫にもエイズが流行っているらしい。うちの猫が、それにかかっている可能性もあるみたいということで、獣医さんが言っていたらしい。 詳しく調べてはいないのだけど、エイズウイルスは、かなり昔からあったのではないかと思う。ただ、それは発見されていなか…

礼とは何か 易経とか荀子とか

礼とは何なのだろうか。 インターネットで検索したけど、浅薄なものしかない。 私が儒学を、所詮は独学でだけど勉強した限り、それはまず単なる作法のことではない。もっと重要なものであるのである。中庸にとどまるところが礼である。とあるが、それだけで…

アダムスミス 道徳感情論 要約について

これは、私自身のこの書物への理解を保存するために書かれています。 これから、アダムスミスの道徳感情論を読もうと思う人には読むための道しるべとして、また、それを読んだけど内容を忘れてしまった人には内容を思いだす手段として、役に立つと思います。…

アダムスミス 道徳感情論 要約8

第2章 称賛への愛好について、称賛に値することへの愛好について、また、非難について、非難に値することへの恐怖について われわれは、愛されるだけでなく、愛されるべきものであることを望む。また、憎まれるだけでなく、憎まれるべきものであることを恐れ…

アダムスミス 道徳感情論 要約7

第3部 われわれ自身の諸感情と行動にかんする、われわれの判断の基礎について、および義務の感覚について 第1章 明確な自己是認と明確な自己否認の原理について われわれは、自分自身の行動を是認または否認する際、中立な観察者の立場からそれを判断する。 …

三誓偈(重誓偈)

私がいつもあげているお経にこれがある。幼少のころは、祖父や祖母の傍らで聞いていたし、お経をあげることにしてからは、毎日読んでいるのだけど、最近、ようやく意味がわかるようになってきた気がした。こうして、意味がわかってくると、自分の人格の形成…

韓非子を読み終わって

とても面白い書物であった。 私が読んだのは、岩波文庫版(全四巻)なのだけど、この「あとがき」に書かれている金谷治氏のことばが特に興味深い。彼がこの翻訳をしようと思ったきっかけが、中国「文学」の教授が、この書物こそ一番面白いと言ったことだった…

韓非子を読んでいて4

韓非子を読んでいて、「(法)術」が何であるのか、少しずつだけど分かってきた。 中央集権制度のような制度、つまり、官吏だけをしっかり治めて、民を直接は治めない制度も、「術」のひとつのようだ。当時としては画期的な概念だったのだろうなと思う。正し…

中国でクーデーターのうわさ 後半オカルト

そして、その噂を鎮圧するために、逮捕者が出て、12のサイトが何らかの閉鎖を受けたらしい。 疑問点1 なぜこのような重大な報道が日本でされていないのか?bbcでは、報道されているのに。ちなみに、重慶市のトップが解任されたことも日本ではあまり報道され…