2017-01-01から1年間の記事一覧

日本人には臆病者が多い

「日本人には臆病者が多い」現在の北朝鮮への反応を見ていると、そのようにしか思えない。 「北朝鮮のミサイルが、怖い、不安」と率直に認めている人はまだいいが、大勢を占める意見は、「北朝鮮は病原菌ウイルスで悪の総本山」「北朝鮮と関わったやつは殺せ…

政治家の人気と人物評価について

政治家という種類の人は、本来は、「人気」などという不確かなもので選ばれるべき人ではないと思うが、残念ながら、その「人気」によって選ばれているのが現状かと思う。 孫文の自伝で、孫文がかなり有名になったのは、多分「人気」があったのが理由だろうと…

明日は我が身

新聞の県版のところには、事件・事故の記事がある。 記事になっているのは、軽犯罪・火事・飲酒運転・自動車事故だ。 事件事故の起きた住所と、関係者の名前及び年齢が書かれている。 軽犯罪であると、万引きの記事もある。 私の記憶では2000円の万引きでも…

文盲であることの例え

私の世代くらいまでは、文盲な人のことを「あいつは自分の名前も書けない」とか、「住所が漢字で書けない」と言うような慣習があると思う。 もっとも、冗談交じりの皮肉ではあるが。 それで、ここからが本題なのだけど、ここまでではない文盲な人のことを、…

森友学園問題について

森友学園の問題について、内容の究明とかは、それほどしなくてもいいと思う。 あくまで私の印象ではあるが、森友学園の籠池氏が真っ白な人間でないことは確かであると思う。また、政治家、特に与党や維新の人間は、この問題にいくらかは関わっていることも確…

好悪と是非について

あまり気付いている人はいないのだけど、人の判断基準は、主に「好悪の感情」と「是非の理知」の二つの要素により成り立っている。 好悪というのは、好きか嫌いか、好ましいか厭わしいのか、快いのか不快なのかなどと言ったもので、喜怒哀楽の四情に並ぶもの…

請われなければ助けない

請われなければ助けない、とはどういったことか。 簡単に言ってしまえば、頼まれてもいないのに、誰かを助けてやるようなことはしない。ということだ。 問われなければ答えない、と同じとも言える。 私も以前は、問われなければ答えない、あるいは、請われな…

「読書」記事移転のお知らせ

今後カテゴリー読書記事のみ、「平田圭吾のページ」http://hiratakeigo.hatenablog.com/ にて記事を更新することといたしました。 よろしくお願いします。

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉を読んで

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書)作者: 小坂井敏晶出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/07/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (10件) を見る良い本だった。 書いてある内容が多岐に渡って有用であ…