2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

結果に内容が伴っているとは限らない

華々しい結果は、決して内容が伴っているとは限らない。偶然、そのような結果に至ることがある。 ただ、この「偶然」という言葉もかなり厄介なもので、それは因果の法則に照らし合わせてみると、「必然」であったりする。確か聖書だったと思うが、「悪への報…

初めて雹を見た(陰陽的に考えてみた)

今日の3時ころ、すごい土砂降りになって、「すごい夕立だな」と思っていたら、その雨の音が急に「堅く」成り出したので、外をちらっと見てみたら、雹が降っていた。 しかも、大きさと量が半端でなかった。量の方は具体的に表現できないけど、大きさは、本当…

toeicの試験を受けてきた

今日はtoeicの試験を受けてきた。 そもそも、試験らしい試験を受けるのは、かれこれ5年ぶりくらいか。最後に受けた試験は、確か、5年位前の行政書士の試験か。なにもしていなかったとき(neetだったとき)に、とりあえずあって損はないだろう。くらいの考え…

世界史的文化圏について

今、世界史についてのオーディオブックを聞いているのだけど、この速さで世界史を学んでいると、世界史的文化圏というような、巨視的なものが見えてくる。 かなり大ざっぱだが、世界の歴史に大きく影響を与えた文化は、大きくこのような文化圏に分けられるの…

人口の問題について

ニュートンはかなりの最先端と思われる科学をわかりやすく記事にしているし、内容のレベルも高いので、図書館に行った時はチェックするようにしているのだが、6月号のニュートンを見たら、人口問題についての、科学的レポートが記事として挙がっていた。 私…

現在の民主制の不完全性について

今、図書館で借りてきた詳説世界史というオーディオブックを聞いているのだけど、それの古代ギリシアについての話の所で、おかしなことに気が付いた。 アテナは、民主制であったが故に強かったと言った、その直後に、指導者のペリクレスを失ったことにより政…

荀子 天論 翻訳2

天論 二 ことさらなことをしていないのにそれが成就し、求めてもいないのにそれが得られる、このような天の運行の働きを天職という。 その人が、深い思慮をできるからと言っても思慮を加えない、能力が優れているからと言っても手を加えない、洞察に優れてい…

荀子 天論 翻訳1

天論 一 天の運行には常(一定不変の理)がある。立派なリーダーがいるからと言って天の理があるわけでなく、暴虐・理不尽のリーダーがいるからと言って天の理が無くなるというわけではない。天の理と照らし合わせて治の道を行えば吉なのであり、天の理と照…

中国土地バブル

http://www.bbc.co.uk/news/business-18113398# この記事だけだとわからないけど、(制限付き)為替自由化によって、大崩壊はなんとか免れた感がする。だが、まだ油断はできない。天王山は恐らく、国家元首の変わる時(4ヶ月後だったか?)だろう。 そのと…

誰が首相になったって支持率は上がらない

内閣支持は23% 時事世論調査 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000083-jij-pol 誰が首相になって、どの党が与党になったって支持率は上がらない。 なぜなら、今の政治で目指している的は、全くの的外れなのだから。具体的に言うと、経済はもう…

荀子を読んでいて4

荀子は本当にすごい。また、今日、荀子を読んでいて鳥肌が立ってしまった。 王道の政治、政治の本来目指すべき姿がそこにはあると思う。韓非子を読んでから荀子を読むとさらにそう思うのだとも思う。 荀子の感嘆すべきところは、まったく理路整然としている…

政経分離

という言葉を思いついた。 だが、私は、その言葉を閃くと同時に、どこまでが政治でどこまでが経済なのか、という線引きの難しさに気がついた。 この言葉を思いついたのは、ipod touchでiTunesUの「世界経済危機とアメリカ帝国の崩壊」という京都大学の講演会…

荀子を読んでいて3

今日、荀子を読んでいて、改めて荀況の賢さを感じて鳥肌が立ってしまった。 当たり前のことを当たり前にさらっと言ってしまうところがすごい。そして、彼こそ、やはりまごうことなき韓非の師であるとも、また思った。ただ、荀子の欠点は、難しいことだ。出て…

宮沢賢治の作品を読んだり聞いたりして

私は、実は本や文字を読むのはあまり早くない、というか、むしろ遅い。心の中で朗読してしまうため、遅いのだ。ただ、難しい本でも、理解して読むので、遅いが深い読書というのが得意であると思う。それで、最近、オーディオブックで聞くという方法の効率の…

最近の日記

最近、たまたま友人からいろいろ誘われたことや、おとといの友人の結婚式で余興をやるということもあって、その練習の集まりなどで社交的な生活をしていた。そのこともあって、「道徳感情論」の読解は、本を少し開けてみただけでも閉じてしまいたくなるよう…