toeicの試験を受けてきた

 今日はtoeicの試験を受けてきた。

 そもそも、試験らしい試験を受けるのは、かれこれ5年ぶりくらいか。最後に受けた試験は、確か、5年位前の行政書士の試験か。なにもしていなかったとき(neetだったとき)に、とりあえずあって損はないだろう。くらいの考えで勉強していたのだけど、途中で勉強をやめて、案の定試験は落ちたのだった。だが、あのときに、法律や憲法について勉強したのは、今になって思えば良かったなぁ。法律が何か?ということが分かってきたら、また法律について勉強してみようか。

 この数カ月、英語の孫子やなんかを聞いたり、BBCニュースを読んだりしたので、それなりに実力は上がっているだろう。ただ、やっぱり英語の一番良い勉強法は、その土地に行く。ということだとも思う。まさに、習うより慣れろという言葉が一番合う勉強だろう。

 まあ、何点とれたからどうとかいうわけでないので、別に気張ってないし、自分の実力が相対的にどのくらいか分かるくらいの話と言えば、そんなもんだ。かと言って、別に人と比べてどうとか全然どうでもいい。英語でないと知れない情報があるから英語を勉強しているのだし、日本語ができない人ともコミュニケーションしてみたいから英語を勉強しているのだ。いつかは、英語でブログを書いて、世界で自分の考えを試したいものだ。(以上は試験前日に書いたものです)

 実際に試験を受けたのだけど、疲れた。二時間もの間、休憩なしで集中し続けるのは非常に難しい。

 予想通り、リスニングの方はほとんどできなかった。リーディングの方は、そこそこできたと思う。だが、それでも、スコア500前後、つまり大学卒業レベルあるかどうか、といったところと思う。

 それで、人が多いところにでかけた時は、いつもそうするように、受験者層について観察してきた。

0.母集団について
 岐阜県という地方都市
 私と同じ会場の受験者総数は200〜300人(他の会場はあるかも知れない)
 サンプリング(私と同じ部屋だった人の数)100人くらい

1.女性の割合:1%程度(20〜30代のみ)

2.年齢層:学生と思われる人:60〜70%
     社会人20代前半と思われる人:10〜20%
     社会人20代後半〜30代前半と思われる人:5〜10%
     社会人30代後半〜と思われる人:5〜10%

といった感じだった。

 あたりまえと言えばあたりまえだけど、toeicを受ける理由は、社会に自分の英語力を認識させ、証明するためであり、そういった動機つけの人がほとんどであることが立証された。また、この試験者数の少なさから言っても、日本の特に地方都市で英語が要求される場面は恐ろしく少ない、ということも立証されたように思う。趣味みたいな感じで試験を受けている人は、恐らく5%に満たないだろう。あと、会社から強制的に受けさせられている人もいるだろう。私の試験動機も、受けてみようかというのもあったが、転職へのことも配慮している。まあ、先にも述べたように、toeic点数うんぬん、転職うんぬんが無くても英語の勉強は続けようとは思うのだけど。