2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘロドトス歴史を読んでいて2 〜人類の総意としての美徳選択〜

今日、ヘロドトス「歴史」の第一巻を読み終わった。かなり面白い。 「歴史」は、主に、戦争についてのことが書かれているのだけど、時折、その民族の風俗が書かれている。これがなかなか面白い。かなり良い歴史資料だと思う。 これはちょっと大げさだろ。と…

words RBS

the Royal Bank of Scotland http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89

わかりやすい論語9 威風

はじめに 堂々とした威風や、そわそわしない落ち着きは、男なら一度は憧れるものです。女性でも、落ち着きがあれば、知的に、そして上品に見られるものです。では、どうすればこの威風や落ち着きを身につけることができるのでしょう。論語の言葉からそれを探…

正しく見る「正見」とはどういうことか

見るということには、実に多くの意味があると思う。 ただなんとなく見ることは、見る、視る:look,see 注意して、興味を持って見ることは、観る:observe,watch 調べてたりして、洞察することは、診る:have a insight などなど とにかく、見ることや聞くこ…

words Davos 世界経済フォーラム

BBCの記事を読んでいると、businessの項目でよく出てくる。 ここでの会議結果はかなり重要と思われる。(日本では名前聞くくらいだけど)世界経済フォーラム(wiki) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%83%95%E3%82%A9%…

Economic disaster やっぱり「経済」自体がやばいよ

http://www.bbc.co.uk/news/business-16774301#TWEET69031この若者の世界的な失業率、やばい。まさに災害だ。日本人って本当に危機感ないな。 世界の最先端はやばいことには気付いている。理由は見当外れだけど。本当の理由には気付いているけど気付かないフ…

words Yukiya Amano 天野 之弥

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E4%B9%8B%E5%BC%A5こんなとこで日本人が活躍していたのか。http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-16778292なんで日本のメディアにあんまり名前が出ないんだ?

ヘロドトス「歴史」を読んで1

岩波文庫版のヘロドトス「歴史」を読んでいる。今、上の120ページまで読んだ。かなり面白い。そこらの二流小説を読むくらいなら、これを読んだ方がはるかに有益だし、受け得る享楽も甚だ大きいだろう。(小説はほとんど読んだことないけど) ヘロドトスの歴…

ネットの英字サイトの読み方

あ〜、ネットとパソコンって便利だな〜という英字サイトの読み方。必要なもの 1.その英文を読みたいと言う気持ち(これが〜、一番大事〜♪) 2.ある程度の英語力(中学卒業程度の英単語と、基本文法の知識)または言語理解能力 3.インターネットエクスプロー…

words comScore Daily MAIL(mail online)

This categoly is for my memory. I will write about the word what thougt important or famous but I haven't knew.社名 computer scoreの略と思われるDairy mailというサイトがニューヨークタイムズを抜いてアクセス一位になったらしい http://www.bbc.c…

自分のブログのアクセス解析の解析

最近、グーグルアナリティクスという、ブログのアクセス解析を自分のブログに導入して、ここ3日ほどいろいろ試してみたりしている。 直帰率とか、平均サイト滞在時間とか、リピーターの割合とかが分かって面白い。 はてなでグーグルアナリティクスを設定する…

性善説と性悪説 〜愛するとはどういう行為か〜

私は、一時期、性悪説と性善説について考えて、ある結論を導き出した。その結果、この言葉は、荀子や孟子、大きくは人間と言う者を理解していない人が好んで使う言葉だと分かった。 どういうことか、結論から言うと、人間には常に両面があるのだ。答えは当た…

はてなブログのグーグルナリティクス(Google Analytics)(高性能アクセス解析)設定のやり方・注意点

友人にグーグルアナリティクス(無料)の存在を聞いて、Googleのアカウントから早速Analyticsを申し込んでみた。*やってみようと思った人は下の注意点を必読のこと最初から英語ばかりのページで、素人の私は「ああ、グーグルなだけに英語か、ウェブプログロ…

わかりやすい論語8 孤独なんてない

はじめに 人は誰しも一度は孤独感を感じたことがると思います。「ひとりで生まれてひとりで死ぬんだ、さみしいくらいでちょうどいい」なんていう言葉もありますが、この孤独感はどうすれば無くすことができるのか、論語から孔子の見解を紹介します。 子曰く…

わかりやすい論語7 文というおくりな

はじめに 勉強をするということはどういうことなのでしょうか。「文」という言葉を通して、それにせまります。 子貢問うて曰く、「孔文子は何を以てこれを文と謂うや。」子曰く、「敏にして学を好み、下問を恥じず、是(ここ)を以て之を文と謂うなり。」(…

わかりやすい論語6 無病息災のもと

はじめに 誰にとっても、自分の体は大事なものです。けがをしたら動けなくなるし、病気になったら何もできなくなります。では、どうしたらけがや病気をしないで健康に生きていけるのでしょうか。今回は、健康に必要不可欠なものを紹介します。 曾子疾(やま…

土地と歴史

ロシア、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、スペインと歴史の勉強をしてきて、いろいろなことが分かってきた。 私の考えにおいて、歴史とは、全て土地に由来している。というか、各国の歴史の相違を秩序つけることのできる違いはそれしかないからである…

わかりやすい論語5 人が持てる最も強力な「もの」志

はじめに 人間が持つことができる「もの」の中で、最も強く、そして誰からも奪われない「もの」は何でしょう。その「もの」は、軍隊よりも強く、そして誰にでも持てるものです。今回は、この何よりも強い「もの」を紹介します。 子曰く、三軍は師(すい)を…

中国土地バブルは大きく決壊しない

このことについては考えを改めるに至った。 何故、私がこのように考え直したかと言うと、「中国土地バブルが崩壊した時」のことを想像してしまったからである。考えただけで恐ろしい。こんな恐ろしいことに、各国の優秀な人たちが気づいていないわけがない。…

孫子の深奥 奇正・勢節・虚実

孫子の一番の精髄は、やっぱり、その超現実的にして、超理論的な、当たり前の集積である哲学体系であろう。しかし、その理解を深めて、最も見難い深奥とも言える部分は、この奇正・勢節・虚実と言えるのではないか。 「能ある鷹は爪を隠す」という言葉を例に…

わかりやすい論語4 例えばこれが「仁」

はじめに 論語を通して語られている「仁」とは一体何でしょうか。今回は、それにせまります。 子曰く、巧言令色鮮し仁。(学而第一より) 現代語訳 (事実の半面を捉えるような)うまいことばかり言って、(本当は全然好きでないも無い人に、媚びへつらって…

わかりやすい論語3 本立ちて道生ず

はじめに 論語や儒学の基本的なものの考え方「本立ちて道生ず」について紹介します。 有子曰く、其の人と為りや孝弟にして上を犯すことを好む者は鮮(すくな)し。上を犯すことを好まずして乱を作(な)すことを好む者は未だこれあらざるなり。君子は本(も…

わかりやすい論語2 論語の「はじめに」

はじめに 論語の一番最初にある言葉を紹介します。論語を学ぶ上で、この言葉はとても大事です。まさに論語の「はじめに」に当たる言葉と言えるでしょう。また、論語を学んでいて、この言葉に時折戻ってくることはとても大事なことと思います。 子曰く、学び…

わかりやすい論語1 論語とは?

1.論語を勉強する意味はあるのか? 論語が日々の生活に役立つとか、今もビジネス戦争の戦国時代だから役立つとか、そういう屁理屈は敢えて言いません。私は、勉強をしていて気がつきました。勉強は、すること自体が「正しい」のです。せっかく人間に生まれた…

教育の歴史はとても浅い

最近、各国史を勉強していて、このことを痛感して思い始めた。 世界各国で、教育が歴史の表舞台に出るのは、たったの100〜200年前のことだ。エジプト古代文明が紀元前4000年から花開いていたことから考えると、人間が文明を持ち始めて6000年の…

経済のパラドックス

現在の経済原理や経済システムが、放っておくと破綻するという理由について述べてみたい。 まず、資本主義経済の本質とは、利潤(儲け)の追求であり、全ての効率化である。これは、ほとんどの人にとって当たり前のように認識されていることと思う。だが、敢…