自分のブログのアクセス解析の解析

 最近、グーグルアナリティクスという、ブログのアクセス解析を自分のブログに導入して、ここ3日ほどいろいろ試してみたりしている。

 直帰率とか、平均サイト滞在時間とか、リピーターの割合とかが分かって面白い。

はてなでグーグルアナリティクスを設定する方法
 http://d.hatena.ne.jp/keigossa/20120124/1327405824

 私のブログは「はてな」なのだけど(いろいろ調べた結果、検索で引っ掛かりやすいということだったので)、とりあえずはてなで無料で使えるアクセスカウンターを使っていた。それが、1日100件くらい増えるようになっていて喜んでいたのだけど、ショッキングな事実が分かってしまった。

 私のサイトに来てくれる方の平均滞在時間は約2分、直帰率というページヴューがひとつだったのかどうかという割合は80%程度だと判明してきた。つまり、私のブログを魅力的と思って、他の記事も読んでくれる方は、多くて20%しかいない。また、私のブログを読んでいる時間も相当に少ない。

 ただ、リピーターが今のところ70%もあって、このことは喜ばしい限りである。知人とかかもしれないけど、私のブログを気に入って、たまにチェックしていらっしゃる方が、30人ほどいらっしゃるのだ。ありがたい。

 そうして考えてみるに、私のブログは、まあ、予想通りと言えば予想通りだけど、相当にマニアックということだ。リピーターを獲得できたということで、一応レベル高めということにしておく。(ということにしといてくださいw)

 それで、この直帰率とか、平均サイト滞在時間とかについて考えてみたのだけど、そんな悲観する数字ではないと思う。

 何故かと言うに、自分がネットを使っている場合を思い出してみるとすぐわかる。ネットだと、情報を取りに行くだけだし、自分に適合する情報が無ければ、すぐにページを消すか、戻るボタンで検索ページに移動する。また、もしそこに目当ての情報があったとしても、エッセンスを拾うだけだから、長くても5分くらいしか滞在しない。

 その状況の中で、逆にリピーターをしっかりと捕まえたり、滞在時間を延ばしたりできるのなら、内容に魅力があるということになる。あと、私のブログのようにリピーターが多いのならば、最新記事だけチェックするという場合も考えられる。そう考えていけば、平均滞在時間や、直帰率も悲観すべき数字ではない。むしろ、リピーターが付いているということに自信を持つべきである。

 また、こうやって、いろいろと調べていると、ネットの「情報量」に驚かされる。アクセス解析についてのページだけでも相当な数がある。

 自分のこととなって、興味を持ってネットのことを考えてみて、このようなネットの特性、
つまり
  1.ネットの情報量が極めて多いこと
  2.ネットは情報源であること
  3.ネットは知的欲求を満たすために使われていること
  4.ネットでは平均滞在時間が短いのが普通であること
  5.ネットを使う動機は、どちらかというと衝動的であるということ
が改めて浮き彫りになった。

 また、リピーターの方をがっかりさせないようにレベルの高い記事を書かなければならないなぁ、リピーターの方に長い間来ていただくために、こまめに記事をアップしないといけないなぁと思ったのである。

 私の拙いブログを読んでいただき誠にありがとうございます。ご期待に添えるよう努力いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。