本気で日本の破綻のことを考えている人へ

 私と意見交換していただけませんか。

 先に断っておきますが、私は、もう日本の破たんが必然として来ると思っています。よほどの大変革でもない限り15〜25年後のことと思っています。この現実を受け入れることのできている方はいませんか。この予測を読んでいただき、私の真意を理解していただける方、是非コメントなど残してください。私は歴史の流れを読んでいます。それは、簡単に覆すことのできない大きな流れです。私は破たんが次の始まりの契機になると思っていますが、うまくソフトランディングできればそれに越したこともないと思っています。ですが、速度を落とし低空飛行するだけの時間がありません。これは無理でしょう。

 まず一番早いのは、中国の土地バブル決壊だろう。5年以内に起こると思う。この余波を受ける形で、中国共産党崩壊、そして、新政府が設立され、中国がもとに戻るまで5〜10年。しかし、この間に日本の中国に対する財政出動が余儀なくされる。これと、対中輸出激減により日本経済はひっ迫される。TPP失策により疲弊した日本に、これが致命的打撃を与えて、日本破たん。これが15〜25年後。この間に新興国は経済的に成長するも、それはまだ先進国に一歩及ばず、先進国追従の経済体制は変わっていないと言ったところ。そしてEUでは、ギリシア危機を克服するも、その飛び火が他の諸国を疲弊させる。大きな破たんはないにしろ、EU全体は疲弊させられている。この辺までのシナリオは結構そのまま来そうな気がする。ひとつ言うなら、中国共産党は残るかもしれない。まあ、そして、最後にはアメリカとドルの信用失墜、そして破たん。これは全世界の経済自体の破綻を意味する。そのとき、経済的に生き残っている可能性があるのは、EUとイギリスくらいか。

 もう少し熟考しないといけない。というか経済面だけでなくて、軍事面(特に中東とか)を視野に入れないとならない。だが、とりあえずは、中国の土地バブル決壊が大きな意味を持ってくると思う。

2012.4/22 この推測については、修正の必要性を感じる。