TPPに踊らされている

 そんなにTPPについて深く考えないでほしい。こんなのただの茶番だ。


 私の見解から言うと、もう日本は外圧的にTPPに参加するしかないと思う。自民党とかの野党もそれを知っててこんなに国民を踊らしているなんて、ほんとに「政治の貧困」としか言いようがない。


 どういうことかと言うと、もし、このタイミングで自民党が与党だったとしても、谷垣総理がTPP参加表明をしていただろうということ。そして、今現在、このTPPネガティブキャンペーンについて、裏で糸を引いているのは、他でもない自民党などの野党だと言うこと。そして、そうだったら民主党が裏で糸を引いて、TPPネガティブキャンペーンをやっていただろうということ。あーあほくさ。


 要は、こんな世論操作はただの茶番。「難しい経済」を逆手にとって、いろんなハッタリをかまして、TPP=悪、そしてTPP参加表明した民主党政権=悪、としたいだけだ。国民は踊らされているに過ぎない。


 まあ、それでも、TPP参加すると、日本は損をこくと私は思っている。それは、こんな間抜けなハッタリばかりするのが日本の政治家で、国民もそれに踊らされる間抜けだからだ。間抜けが交渉で将来的に負けるのは、世の常だ。


 しかも、さらに間抜けなことに、民主党内部でも野田政権の足を引っ張るために動いている政治屋がいる。今は、交渉を有利なものにするための戦略を一致団結して考えるときだろうに。我が国ながら、あまりの間抜けさに苦笑してしまう。ほんとにいいカモだ。


 裏で操っているのが自民党だということに疑問を感じる方はこちらをどうぞ
http://d.hatena.ne.jp/keigossa/20111025/1319538226