占いを理論的に表現してみた

 なんとなく、私のやっているのを「占い」というとあまりにもオカルトチック過ぎるし、知らない人からするとあまりにも神秘的なものに聞こえてしまうので、新しい名前をつけた。私のやったり、研究したりしているのは、普通の占いと確かに内容は一緒だけど、考え方とか捉え方は違っていて、「哲学的手法を用いた立証科学的推測学」と言ったほうが的確のように思う。使うときは、「哲学的手法を用いた立証科学的推測術」である。まあ、別に私の中で納得するかどうかの問題なので、私以外の人は占いと言ってもらってかまわないのだけど・・・

 基本的に神秘的なことというのは、ほとんど全てが、ただ「仕組みとか、使い方が分からない」だけのことである。もしも、1000年前の世の中に懐中電灯とかライターを持って行ったら、みんなから「あいつは魔法使いだ」と思われて、使いようによっては神としてあがめられるかも知れない。占いとか、それに類するオカルトチックなことも同じことである。懐中電灯やライターみたいに、使い方と仕組みさえ知っていれば、なんら神秘的なものでもなく、オカルトチックでもない。私は、あくまで私の使いこなせる範囲でだけど、例えば大工がかんなを使うように、その仕組みとか、全体像とかを把握した上で使っている。

 その観点から命名すると、「哲学的手法を用いた立証科学的推測学」という名前が最もふさわしいように思う。つまり、哲学的方法を用いて、立証的な経験を積み、科学的に分析して、推測の精度を上げる学問とか術なのだ。

 占いには、いろいろ種類があって、多いのが①相占とか②命占だと思う。
①相占・・・手相とか顔相とか姓名判断とか
②命占・・・生まれた日にちでいろいろ判断する

 ①は、私の占いの概念に近いものがある。例えば、結婚したのが2007年だった同い年の人を100人集めて手相を見たときどうなるか?という場合である。ここで仮定は、「利き手の小指の下の線が同じような位置にある。」ということになる。それで実際見てみる。そうすると、やっぱりみんな同じような位置に同じような線があった。となるはずなのが相占である。

 ②は、相占みたいに簡単に立証できない。出る結果が複雑すぎて、立証するのが難しすぎる。これは、別の占いとか、数字の持つ力とか、天文とかから計算して出しているものと思われる。

 それで、私のやっているのは、このどちらでもなくて、ちょっと表現するのが難しいけど、「その時の空気を読む」占いという感じだ。ちょっと前KYとかいう言葉が流行ったけど、このKYは、その場限りのことだけど、そうでなくて、もっと広い範囲やもっと広い時間の枠の中で空気を読むのだ。だからKYみたいに、「その場の空気が読めない・読める」の2パターンだけを問題にしているのではない。もっと多いパターンからそのときのそのひとつを読むというような感じだ。それを的確にやることで、未来を推測したり、その人が何を考えているかを推測したりして、良いアドヴァイスを言うというのが、私のやっている占いだ。

興味のある方はこちらもご覧ください、もう少し詳しいことが書かれています
http://d.hatena.ne.jp/keigossa/20111103/1320297689

あと、私の理論に納得されて、なおかつ、何かどうしても解決できない悩みのある方はお気軽にご相談ください。報酬はあなたが少しでも楽になることです。冷やかしや、面白半分は固くお断りします。私にとって時間の無駄ですし、あなたにとっても全く益がないからです。