2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
トヨタが世界で約743万台リコール、件数では過去最多 2012年 10月 10日 17:26 JST(ロイター通信) http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89903I20121010 これは…、私からすると、新たなる商売の駆け引きとしか思えない。 以前、クルマに限らず組み…
初編 第三段落-後半 この明治維新で国が一新して王政となって以来、われらが日本の政治は大きく改まり、外は万国の公法に従って外国と交わり、内では人民に自由独立の趣旨を示し、既に平民でも名字を名乗って馬に乗ることも許されたというようなことは、日本…
これは、今までの経験上などで導き出したことなのだけど、何も悪いことや卑怯なことをしないで名声を勝ち取るためには、その悪いことや卑怯なことをする人の最低でも五倍の力を持っていないとならない。 私はこれをボクシングに例える。 このボクシング会場…
初編 第三段落-前半 学問をするためには、分限というものを知ることが重要である。そもそも人は生まれつきに繋がれたり縛られたりするようなことはなく、一人前の男は男、一人前の女は女であって、自由自在の者である。しかし、自分は自由自在であると唱えて…
初編 第二段落 学問というものは、ただ難しい字を知って、理解するのが難しい古文を読み、和歌を楽しんで、詩を作るなどといったような実のない文学をいうものではない。これらの文学は、人の心を楽しませて随分よろしいものではあるのだけど、昔から世間で…
学問のすすめ 初編 第一段落 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言われる。そうであるならば、天から人が生ずる以上、万人が万人みんな同じ身分のはずで、生まれながらにして貴い賤しい(身分が高い低い)といった差別はないはずである。また…
学問のすすめ 現代語訳テキスト 岩波文庫 学問のすすめ 福沢諭吉著原文 青空文庫 学問のすすめ ※原文読める方は原文をどうぞ、kindleアプリをインストールして、無料ダウンロードすれば、かなり便利に読めます【広告 kindle版 Google Play版 定価300円】学問…
今日から、学問のすすめを現代語訳しながら、それを通して、現代社会やそれに至る歴史を研究することにした。なんとか毎日続けたい。 現在の情勢から言えば、維新の、「維新」の会の人が、その言葉「維新」を不遜にも使っていることの愚かしさがわかるような…
今日、学問のすすめを読み終わったが、やはり現代こそ読まれるべきものと思う。少し理解できないところもあったので、いろいろな意味を込めて、今日か明日から少しずつ現代語訳していこうと思う。 それにしても、一万円札の肖像画が福澤であることは、いろい…
学問のすすめも何度も読む価値があると思う。 いろいろ思うところはある。 まず、この孔子への非難と誹謗は何だ!けしからん!ということだ。 というのは嘘で、当時、儒学思想がどれだけ世間を覆っていたか、ということだろう。これに関しては、私でさえ、ゆ…
ソークラテースの思い出を二回読み終わって、三回目に突入しようと思っていた矢先に、たまたま学問のすすめを読んだら、読みたくなったので、こちらを読むことにした。 今、第四編まで読んだのだけど、思うに、私には「独立」という概念が不足していたように…
謀略のイロハ、イは意外性であった。次にロは漏であった。では、ハは何か。この言葉は敢えて最後の辺で出したいと思う。そして、今までの叙述では、謀略から身を守る方に主眼が置かれていることも皆さんお気づきのことと思う。だが、心配なされなくても良い…
謀略の要、第二は漏(ロウ)である。 漏という言葉は、広辞苑で調べてみると、「もれる」と読んで、もれること、抜け落ちることとなっている。だが、この漏は仏教用語でもあって、煩悩を意味する言葉でもある。(または転じて、五感のことを意味することもあ…
「上兵は謀を伐つ」(最上の兵法は謀略をしかけることである)孫子より 謀略の一番の要は、意外性である。 「まさかそんなことしないだろう」「まさかそんなことできないだろう」「まさかそこまで考えていないだろう」「まさかそんなことにはならないだろう…
■「虎の尾踏もうとした」=石原都知事念頭に―野田首相 (時事通信社 - 09月19日 01:05) http://www.jiji.com/jc/zc?k=201209/2012091900005&g=pol この記事の概要は、「尖閣諸島購入で、私が『虎の尾を踏んだ』と言う議員さんもいらっしゃる」と野田首相が言…
一方、もうひとつの軍事大国アメリカは、この顛末を傍観するより他無かった。アメリカ軍には独立が保たれていたものの、何の命令も無かったからである。とはいうものの、アメリカ国内には治安が保たれてた。しかし、長きにわたる資本主義への依存と民主主義…