2012-10-07から1日間の記事一覧

1.学問のすすめ 現代語訳 初編 第一段落

学問のすすめ 初編 第一段落 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言われる。そうであるならば、天から人が生ずる以上、万人が万人みんな同じ身分のはずで、生まれながらにして貴い賤しい(身分が高い低い)といった差別はないはずである。また…

学問のすすめ 現代語訳 まとめ (全文) (要約) (無料) (読める)

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学問のすすめ 現代語訳 はじめに

今日から、学問のすすめを現代語訳しながら、それを通して、現代社会やそれに至る歴史を研究することにした。なんとか毎日続けたい。 現在の情勢から言えば、維新の、「維新」の会の人が、その言葉「維新」を不遜にも使っていることの愚かしさがわかるような…

学問のすすめを読んでいて3

今日、学問のすすめを読み終わったが、やはり現代こそ読まれるべきものと思う。少し理解できないところもあったので、いろいろな意味を込めて、今日か明日から少しずつ現代語訳していこうと思う。 それにしても、一万円札の肖像画が福澤であることは、いろい…

学問のすすめを読んでいて2

学問のすすめも何度も読む価値があると思う。 いろいろ思うところはある。 まず、この孔子への非難と誹謗は何だ!けしからん!ということだ。 というのは嘘で、当時、儒学思想がどれだけ世間を覆っていたか、ということだろう。これに関しては、私でさえ、ゆ…

学問のすすめを読んで1 独立という概念

ソークラテースの思い出を二回読み終わって、三回目に突入しようと思っていた矢先に、たまたま学問のすすめを読んだら、読みたくなったので、こちらを読むことにした。 今、第四編まで読んだのだけど、思うに、私には「独立」という概念が不足していたように…