2012-10-31から1日間の記事一覧

パイドンを読んでいて2

今日、パイドンを読んでいたら、シミアス(死見明日:偶然このように変換されたが、パイドンの内容に即している。この音が似ていることも偶然なのか、それとも必然なのか)とケベス(こちらは卦べすと変換された:卦べき、卦すとすればパイドンの内容にこじ…

知り過ぎないこと

この前、大学、中庸(これは今は途中だが)と読んで、「至善」(しいぜん)について、思うところがあった。というのも、至善とは止まることであるからである。以前は、そんな特に「智」と言うことについて、止まる必要などないほどに未熟だったのではあるけ…

25.学問のすすめ 現代語訳 六編 第一・二段落

六編 第一段落 国法の貴きを論ず 政府は国民の代表で、国民の思うところに従って事をなすものである。その職分(務め)は罪のある者を取り押さえて、罪のない者を保護することに他ならない。これがすなわち国民の思っていることで、これさえしっかりと行われ…