学問のすすめを読んで下さる方は

グーグルアナリティクスの解析によると、ブログの学問のすすめを読んで下さる方は、海外に住んでいらっしゃる方がわりと多いみたいだ。

いろいろ理由は考えられる。

しかし、外国人が読んでいるということはないだろう。というのも、日本語はとても難しいし、とにかく、その場合と言うのは想定しにくい。まあ、もしかしたら、日本について研究している人が読んでいる可能性もあるけど、それは、本を買うだろうという意味で考えにくい。よって、在外邦人の方が読んでくださっていると考えるのが無難と思う。

また、多いと言っても、それはもちろん日本で読んでいる方が数としては圧倒的に多い。ただ、在外邦人の数と日本に住んでいる日本人の数を比率にかけてみると、恐らくこんな感じと思う。つまり、日本に住んでいる方で読んで下さる方は、一万人に一人くらいで、在外邦人で読んで下さる方は百人に一人位という意味である。

このような数の不均衡が起こる理由として、

1.そもそも海外に住んでいる邦人は、外国語を最低一つはマスターしている学識の高い人である可能性が高い、よって、文学作品に興味を持つ可能性も高く、そのことによって必然的に多くなる。

2.海外に行って、日本というアイデンティティーに目覚めて、そうして読んでみようと思う

3.海外でバカにされる。これも、インテリ層でしか起きえない話ではあるけれど、結構こいうった会話があるのではないか?と勘繰りたくなる。

Hello,Kenji!

Hello,Jhon!

Kenji,I have a question. Can I ask you?

OK,Jhon! What?

Who is the person drawn on a 10,000yen-bill?

He is Yukichi Fukuzawa.

Well,what has he done? I think that he was a great person,because he is drawn on a bill.

Please,wate. Hmmmm.

Prrrrrr(Bell ringing)

Oh,sory,Jhon.I have to answer my cellphone!See you later.Bye!

Jhon(Perhaps,he dosen't know about Yukichi.)