2013-07-09から1日間の記事一覧

史記を読んでいて6

最近は、史記の秦の始皇帝の辺りを読んでいるのだけど、いろいろと考えさせられる。 秦の始皇帝は、はっきり言って単なる独裁者のキチガイで、まともに生活していたら友だちや知り合いは一人もなく、家族にすら取り合ってもらえないほどの人だったと思われる…

153.荀子 現代語訳 解蔽論第二十一 一〜四章

解蔽論第二十一 一章 そもそも、人の患いというものは、一局に蔽われて大理に暗いことである。治めれば大理に復することができて、両(ふたつ)ならば疑惑することになる。天下に二道はなく聖人に両心(ふたごころ)はない。 今、諸侯は別々の異なった政治を…