第一話 電源が切れない…
メインで使っていたデスクトップのパソコンが壊れたぽい。
最初の壊れ方はこんな感じだった。
パソコンを切ろうとして、スタートのところをクリックし、シャットダウンを選んでも、パソコンの電源が切れない。このほかにもインターネットの接続がときどき切れる。
こんな様子だったから、壊れたと思い、強制終了(電源ボタンでパソコンを切る)というのを何回かやった。これが起きたのが日曜日の夜だった。
そして月曜日、これはパソコン壊れたなと思い、まずは、別のタブレットパソコンでこうなったときの対処法を調べてみた。そしたら、埃が詰まっていているとこうなるときがある。ということだったので、パソコンの側面を外して、全身全霊で埃を吸い取った。(掃除機を使って)
それで、ついでに、部屋の大掃除をした。
まあ、簡単に言うと、チリも積もると山になるのです。パソコンの辺りにできていた山をがんばって掃除した。その結果、部屋がとてもきれいになって良かった。
終わり
というのは嘘で、続きがあって、きれいにしたパソコンの電源をオンしてみたけれど、イマイチ反応が悪い。タブレットパソコンで調べた結果、こういった場合は、メーカーのコールセンターに電話するのがいいということだったので、電話することにした。
ちなみに、そのパソコンはDell社製のものであるから、当然、そこのコールセンターに電話した。
そしたら、日本語を話しているのだけど、明らかにたまに変なイントネーションでしゃべる若い女性が電話に出た。その独特のイントネーションは、「え、そんなしゃべり方の人、本当にいるの?」というものである。具体的には、必ず語尾に「〜〜〜アルネ?」と付けるのである。
皆さんは嘘だと思うだろう。だが、嘘なんです。そんなしゃべり方する中国人はいません。(笑)
しかし、独特のイントネーションの違いで、中国の人なんだなとすぐに分かった。それでも、日本語には何の差し支えもなかった。それで、話を聞いていると、こういった場合は、パソコンを起動してすぐにF12を連打し、自己診断をするのが定石だとのことだったので、言われたとおりに操作してみた。壊れていると、エラーメッセージとエラー番号が表示されるらしい。それで、結局ノープロブレムという表示しか出なかったので、どうも壊れていないらしい。
こういった場合は、windowsのシステムがおかしい可能性が高く、リカバリー(データを一回全部消して出荷時の状態に戻す操作)を行うと治る可能性が高い、とのことだった。しかし、それでは、パソコンのデータが全部消えてしまう。それはとても困る。しかし、これをやらないと、治らない。どうしよう、どうしよう?
といったところで次回に続く