空・絶対的反対の中立・二律背反を完全に理解している人いませんか

仏教的に言うと空

キリスト教的に、またはニコラス・クザーヌス的に言うと絶対的反対の中立

近代哲学的に、またはフリードリヒ・ヘーゲル的に言うと二律背反


この三者の言い方はあれど、この真理を完全に理解している人と対話してみたい。


これを完全に理解すると、ちょっと表立っては言えないことが「可能」であることが分かるはずです。それを表立っては言えないと分かる方、そして、それを理解していると言える方はいませんか。さらに言えば、この三者が同一のものであると理解できる方いませんか。ただ、さみしいだけなんです。誰も分かってくれないので…。

これから理解したいという人には一言、哲学的思索のみではこの真理を理解することはできません。仏教的瞑想も忘れず行ってください。初めは静の瞑想(我慢する方の瞑想)に重きを、その後気付き(サティ)の瞑想をすると良いかもしれません。あと、この言葉を忘れないでください。「なにゆえに色ありや、そのとき、われに正しき知恵生じたり、意あるに色ありと。なにゆえに意あるや、そのとき、われに正しき知恵生じたり、色あるに意ありと。」そして、そこにそれ(例えば鉛筆)があることを証明しようとしてください。まず、目で確認してください。そして、目を閉じてください。目が無かったら、そこにそれがあることを証明できないことに気付いてください。あと、常識を打ち破るために、金剛般若経を読まれることをおススメします。ここまで書けば、私がそれを理解していることが、それを理解している人からは分かるはずです。